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ミルク汚れが中々落ちない理由
そもそも何でミルクの汚れってあんなに落ちないんでしょうか?時間が経つと黄ばむし…。
その理由は、ずばり「脂質」です!赤ちゃんのミルクには脂質成分が含まれていて、赤ちゃんが吐き戻した際に洋服の首周りに付着してしまいます。
この脂質成分は、時間が経つと酸化してしまい黄色っぽく変色してしまうのです。
脂質が付いてしまった箇所は、油汚れのようなものなので普通の赤ちゃん用洗剤で落とすのは中々難しいようです。
しかし、諦めないでください!ミルク汚れに効果的と言われている3つの方法のどれかで、頑固なミルク汚れが落ちるかもしれません。
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ミルク汚れを煮洗いで落とす方法
まず、煮洗いでミルク汚れを落とす方法をご紹介します。
用意するもの
- 洗濯物が入る大きさの鍋
- 粉石けん
- 酸素系漂白剤
- 計量スプーン
煮洗いでミルク汚れを落とす方法
- お鍋に、洗濯物が浸るくらいのお水を入れ粉石けんを溶かし火にかけます。
粉石けんの量は、洗濯物の量によると思いますが、目安は水1Lに対し洗濯用石鹸を大さじ1〜2程度です。 - お湯がある程度温かくなってきたら、鍋に衣類を投入し、さらにそのまま火にかけます。
- お湯が沸騰したら、酸素系漂白を加えます。量の目安は、水1Lに対し小さじ1(5g程度)です。
酸素系漂白剤を加えたら、火を止めて1時間くらい放置します。 - 洗濯物を取り出し、ぬるま湯でしっかりすすぎ・脱水をします。
すすぎと脱水は洗濯機で行ってもOKです。 - 脱水した洗濯物を干します。しっかり乾けば完成です!
注意点
- 煮洗いできるのは、丈夫な綿・麻の生地のみです。デリケートな生地は避けましょう。
- 鍋はステンレス製かホーロー製のものを使用しましょう。アルミ製だと変色してしまいます。
- 色落ちする場合があるので、色の濃いものと薄いものは分けましょう。
- やけどには十分注意しましょう。
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ミルク汚れを重曹で落とす方法
では続いて、重曹でミルク汚れを落とす方法をご紹介します。
用意するもの
- いらなくなった歯ブラシ
- 酸素系漂白剤
- 重曹
- クエン酸
- 計量スプーン
- ドライヤー
重曹でミルク汚れを落とす方法
- 酸素系漂白剤と重曹を2:1の割合で混ぜあわせたものを、歯ブラシにつけて汚れ箇所に優しく馴染ませます。
- 馴染ませた箇所に、ドライヤーの温風を2、3分程度当てます。
この時、ドライヤーは衣類から10cmくらい離すようにしましょう。 - クエン酸10g〜15g(小さじ2〜大さじ1程度)を適量の水に溶かし、汚れ箇所にかけます。
すると、白い泡が出てきます。 - 水ですすぎ、いつもと同じように洗濯をすれば完成です!
ミルク汚れをセスキ(セスキ炭酸ソーダ)で落とす方法
最後に、セスキ炭酸ソーダ(通称セスキ)を使ってミルク汚れを落とす方法をご紹介いたします。
セスキ炭酸ソーダとは、重曹と同じようなナチュラル洗剤でありながら、その万能さから今メディアで話題になっているアルカリ性洗剤です。
ミルク汚れにも効果的なので、是非試してみてくださいね。
用意するもの
- セスキ炭酸ソーダ
- バケツやおけ(洗濯物が入る大きさのもの)
- 計量スプーン
セスキ炭酸ソーダでミルク汚れを落とす方法
- バケツやおけに水と炭酸ソーダを入れます。割合の目安は、水1Lに対しセスキ炭酸ソーダを小さじ1、2程度です。
(入れ過ぎると衣類がべたついたり、臭いがついたりしてしまうので注意してください!) - 衣類を入れ、そのまま数時間漬け置きします。
- 漬け置きが終わったら、いつもと同じように洗濯をすれば完成です!
頑固なミルク汚れに試してみてください
いかがでしたか?諦めたくなるほど中々落ちないミルク汚れですが、今回ご紹介した方法3つを是非試してみてください♪
個人的には、洗濯以外にお掃除などにも万能に使えるセスキ炭酸ソーダが気になる(^o^)
こんにちわ!みーなです。
突然ですが、赤ちゃんのミルクの汚れって中々落ちなくないですか!?(゚д゚;)
しかも生まれたばかりの赤ちゃんは胃の発達が未熟なため、すぐにミルクを吐き戻してしまうので気づいたら服の襟元が黄ばみだらけ…なんてことも珍しくありません。
そこで、今回は赤ちゃんのミルク汚れをキレイに落とせる方法を3つご紹介したいと思います。